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医院ブログ・お知らせ

🌌7月の休診日・院長不在日のお知らせ🎋

 

7月5日(金)11時まで休診とさせていただきます。

7月14日(日)、16日(火)、27日(土)院長不在でございます。

 

そのほか、木・祝は通常通り休診でございますので、ご了承ください。

また、毎週水曜日院長不在でございますので、合わせてご承知おきください。

 

ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いいたします🙇

 

2024年6月12日

虫歯が生まれる原因は?

 

 

こんにちは!

今月のテーマは「虫歯が生まれる原因」です。

虫歯の原因というと、ミュータンスレンサ球菌などの虫歯菌とよばれる細菌を思い浮かべる方が多いかと思いますが、実はそれ以外にも様々な要因が複雑に絡み合っています。

虫歯がつくられる原因としては、細菌、糖質、歯質、時間といった4つの要素が関わっているとされています。

以下に詳しく記載をしていきますので、ぜひ目を通していただければと思います。

 

①細菌

虫歯菌や歯周病菌など、お口の中には様々な常在菌がいます。

病気を防ぐためにはその細菌が増えない様にする必要があります。

細菌は歯垢(プラーク)として歯に付着しますので、つまりはそれを取り除くために毎日のブラッシングが絶対に欠かせません。

細菌の種類や量は人によって異なるため、虫歯菌の量が多い方は、それだけむし歯になりやすいという恐れがあります。

また、歯並びによって磨きにくい箇所がある方も虫歯のリスクが上がります。

その場合、歯列矯正で磨きやすい口腔環境にするという手段も有効です。

 

②糖質

白米やパンといった主食を始め、食べ物の中には少なからず糖質が含まれています。

この糖質を栄養として細菌は活発になっていき、やがて酸を生成し、歯を融かして(虫歯)いきます。

虫歯菌は、糖質の中でも「ショ糖」という種類の糖を好みます。

ショ糖はお菓子やジュース等の、いわゆる「お砂糖」が入っている食べ物に多いため、甘いものが好きでよく摂取する方はそうでない方と比べて虫歯になりやすいという傾向があります。

また、後ほど「時間」の欄でも記載をしますが、酸の発生とそこからの作用時間も虫歯の発生には大きく関わります。

間食で糖を含む飲食をした後すぐに歯を磨かずに放置してしまうと、細菌は長時間に亘って酸を生成し続け、その時間の分だけ酸が作用することにもなりますので、結果として虫歯発生のリスクが上がってしまいます。

そのため、間食が多い方は虫歯になりやすいという研究結果が出ています。

 

③歯質

個人の歯質も虫歯になりやすさに大きく影響します。

歯の表層であるエナメル質の厚みや密度、唾液の量や質、遺伝的要素などが、個々の虫歯リスクに影響を及ぼします。

例えば、エナメル質が薄い人、唾液の分泌量が少ない人は、虫歯になりやすいといわれています。

歯質は改善・強化できる余地がありますので、フッ素の使用や、定期的な歯科検診を受けることで、虫歯のリスクが減少します。

 

④時間

上記3つの条件が重なっても、時間が無ければ細菌は増殖しません。

細菌は糖質を餌として酸を生成するわけですが、その酸が歯に触れていると、歯の表面からカルシウムやリンが溶け出し、歯が融け始めます(脱灰)。

この脱灰状態が続くといわゆる虫歯の状態になります。

唾液の力や歯磨きによって口内環境が酸性から中性へと戻ると、溶け出したカルシウムやリンが再び歯の表面に取り込まれます(再石灰化)。

食事をするたびに脱灰と再石灰化は繰り返されています。

しかし再石灰化には時間がかかるため、その最中に糖を含む飲食をし口内が再び酸性になってしまうと、再石灰化は阻害され、細菌が活発な時間が長くなってしまいます。

すると、いずれ修復が間に合わなくなり、虫歯になってしまうのです。

細菌の種類によって24時間に起こる成熟度は異なりますが、細菌増殖の時間を作らない為には糖を含むような間食を行わないこと、そして食後とにかくすぐに磨くことが大切です。

 

 

このように、虫歯はひとつの原因だけでなく、複数の原因が絡み合って起こります。

そのため、例えどんなにきれいにブラッシングが出来ていても、糖が含まれた飲食物を頻繁に摂ったり、虫歯菌の量が多かったりすると、虫歯になってしまうことがあるのです。

また、「歯を磨いた」と「きれいに磨けている」は似ているようで全く異なります。

自分ではしっかり磨いているつもりでも、案外汚れが落とせていないこともあります。

自己流で磨き続けるのではなく、歯科医院で正しいブラッシング方法を習得することも大切です。

 

虫歯は不可逆性疾患と呼ばれていて、進行したものが元の状態に戻ることはない病気です。

効果的なブラッシング方法の習得、食生活・食習慣の見直し、定期的な検診等を行い、虫歯の予防・早期発見を心がけることが重要です。

2024年6月12日

歯の形・本数の異常について

 

 

こんにちは!今回のテーマは「歯の形・本数の異常」です。

生まれつき通常と歯の形が異なることを、歯の形態異常といいます。

この形態異常には様々な種類があり、場合によっては歯にとってよくない影響を与える恐れがあります。

また、今回は併せて歯の本数異常についても取り上げていこうかと思います。

 

ではまず、歯の形態異常にはどんなものがあるのかをご紹介します。

 

【形態異常】

①矮小歯(わいしょうし)

通常の歯よりも大きさが小さい歯のことを矮小歯とよびます。

歯の形をそのまま小さくしたような形や、円錐形・栓状など正常とは異なる形のものなど形態は様々です。

これらはその形状によって円錐歯、栓状歯などとよばれることもあります。

上の中央から二番目の歯(側切歯)によくみられます。

矮小歯によって起こり得る悪影響として、嚙み合わせが崩れる、空隙歯列(すきっ歯)になるなどがあります。

噛み合わせのバランスが崩れると筋肉に余分な負担がかかることが多く、それが続くと顎関節症を引き起こしたり、周辺の筋肉にも疲労が広がり頭痛や肩こりなどの症状が現れることもあります。

すきっ歯は汚れや食べかすが詰まりやすく、かつ歯ブラシやフロスも行き届きにくいために、虫歯や歯周病のリスクも高まる傾向があります。

また、矮小歯は、歯が小さいだけではなく歯根の長さも短いため、他の歯に比べて弱く寿命も短い傾向があります。

ブリッジや部分入れ歯などの治療には支えとなる歯が必要ですが、それには歯の強度も必要とされます。

そのため、矮小歯は耐久性の問題から適用できない場合もあります。

また、歯周病などで歯茎および歯を支える骨が下がってきてしまった場合に歯がぐらつきやすく、比較的早期に失われてしまう傾向があります。

 

②巨大歯(きょだいし)

巨大歯とは、矮小歯とは反対に通常の歯よりも大きい歯のことです。

主に永久歯の前歯にみられることが多く、顎の大きさとのバランスがとれないため、並びきれずに歯並びが崩れてしまう原因になります。

 

③癒合歯(ゆごうし)

何らかの原因により歯の卵同士がくっついてしまい、そのまま完成されたものを癒合歯と呼びます。

歯の外側だけではなく、歯の内側の層や神経までつながっている場合があります。

部位としては下顎の前歯部に多くみられます。

癒合部には溝が生まれますが、ここには汚れが溜まりやすく、虫歯のリスクが高いため注意が必要です。

また、乳歯の癒合歯では40~45%ほどの確率で、後から生える永久歯が欠如していることがあります。

生え変わりがうまく行われない場合もあり、歯並びの乱れや噛み合わせのずれに大きく影響します。

 

④癒着歯(ゆちゃくし)

癒合歯と似た名前・見た目をしていますが、こちらは歯の外側の層のみがくっついたものです。

そのため、それぞれの歯の神経は別々に分かれています。

 

⑤結節(けっせつ)

生まれてくる前に何らかの発生異常が起こると、歯の様々な部位に結節と呼ばれる大きな突起がつくられることがあります。

歯の咬む面の中央にできる「中心結節」、上の奥歯の上あご側にできる「カラベリー結節」、奥歯の根っこやその近くにできる「エナメル突起/滴」などがあります。

結節の部位によっては清掃がしづらく汚れが溜まりやすい場合があり、虫歯のリスクが高くなります。

また、中心結節は咬む面にあるため、結節が破折して神経が露出してしまう危険性もあります。

エナメル突起/滴の場合は、その周囲の歯茎が歯と付着せず、深いポケットとなることで歯垢(プラーク)が溜まる原因となってしまいます。

 

⑥歯根の形態異常

歯根にも形態異常がみられることがあります。

通常は肉眼で確認がとれない場所なので、レントゲンやCTを撮影したときに発見されることが大半です。

歯根が大きく折れ曲がっている「歯根彎曲」、奥歯の歯根同士がくっついている「樋状根(といじょうこん)」、歯根が通常より短い「短根」などがあります。

歯根に形態異常があると、矯正治療で歯を動かしにくい場合があります。

 

⑦歯の形成不全(けいせいふぜん)

何らかの原因によって歯が上手く形作られずに生えてくることを歯の形成不全と言います。

大きく分けて形の異常と色の異常があります。

原因には全身的な病気、遺伝、薬剤などの全身性のものと、外傷などの局所性のものとに分かれます。

全身性の場合は左右対称、多くの歯に現れることが多く,局所的の場合はその部分の歯だけに異常が現れます。

生まれつき茶色、白などに変色している、削れたような形をしている歯は形成不全に該当します。

歯の質自体が弱いことが多く、知覚過敏があったり、もろく崩れやすかったり、虫歯になりやすいこともあるため注意が必要です。

対処法として、軽度のものであればフッ素塗布によって歯質の強化をはかります。

大きく欠けているなどであれば、そこをプラスチックで覆ったり、被せ物を作ったりして治療を行います。

 

【歯の数の異常】

①過剰歯

乳歯であれば20本、永久歯であれば28本より多い場合をいいます。

過剰歯はほかの歯より小さく生えてくることが多く、場所としては上の前歯の間に生えてくることが多いです。

ほかでは上の前歯の外側や、上下の奥歯の頬側や後ろに生えてくる場合もあります。

 

②先天性欠損

乳歯であれば20本、永久歯であれば28本より少ない場合をいいます。

29〜32本目にあたる親知らずですが、これが欠如することは珍しくないため、この場合は先天性の欠損とはよびません。

先天性欠損で歯が欠如する場合、中央から数えて2番目(側切歯)、5番目(第二小臼歯)に多く見られます。

また下あごでは中央一番目(中切歯)の欠損もたびたびみられます。

先天性欠損は過剰歯よりも発生率が高く、欠如する部位も片側、両側、数歯におよぶケースなど様々です。

 

エナメル質形成不全症といっても、毎日の適切な歯磨きや、歯科医院での定期的なフッ素塗布などで十分に予防可能です。
歯科医院での定期的な検診とメンテナンスを受けながら、お口の健康を守っていきましょう。

2024年5月29日

☂️6月の休診日・院長不在日のお知らせ🐌

 

6月7日(金)11時まで休診とさせていただきます。

6月23日(日)院長不在でございます。

 

そのほか、木・祝は通常通り休診でございますので、ご了承ください。

また、毎週水曜日院長不在でございますので、合わせてご承知おきください。

 

ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いいたします🙇

 

2024年5月29日

不正咬合とその影響について

 

こんにちは!

今回のテーマは「不正咬合」です。

歯並びが悪い、または上下の歯が正しい位置で噛み合っていない状態のことを不正咬合と呼びます。

不正咬合は時に、身体に様々な悪影響を及ぼすことがあります。

今回は不正咬合の種類と、それがきっかけで起こり得る悪影響についてご紹介します。

 

———-

 

【不正咬合の種類】

①叢生(そうせい)

歯が並びきれずに重なって凸凹に生えるなど、生え方が不揃いの状態を指します。

俗に呼ばれる乱杭歯、八重歯もこの叢生のことをいいます。

歯と顎の大きさの不調和により起こる不正咬合です。

大きさの不調和があると、歯が正しく並ぶために必要なスペースが足りず、重なったりずれた場所に生えてしまいます。

また、乳歯が早期に抜けてしまうことでその空間に左右の歯が移動し、その後に生えてくる永久歯のスペースを奪ってしまうというケースもあります。

 

②上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上の前歯や上顎が前へ出ている状態を指します。

俗に呼ばれる出っ歯はこの上顎前突のことをいいます。

上の前歯が突出しているため、意識して唇を閉じようとしないと口が開いてしまいやすいです。

原因には骨格による先天的なものと、日々の習慣や幼少期の指しゃぶりや舌で歯を押す癖などによる後天的なものがあります。

 

③下顎前突・反対咬合(かがくぜんとつ・はんたいこうごう)

下の前歯が前に出ていて、上下の前歯数本の噛み合わせが逆になっているような状態のことを指します。

俗に呼ばれる受け口・しゃくれがこれにあたります。

原因としては下顎の過度な成長や上顎の成長不足などの遺伝的・先天的なものと、口呼吸や歯を舌で押す、下顎を前に出すなどの癖による後天的なものがあります。

 

④開咬(かいこう)

上下の歯を咬み合わせると、奥歯はきちんと咬み合うのに前歯が咬み合わず、隙間ができる状態のことを指します。

専門的にはオープンバイトとも呼ばれます。

原因としては、骨格や筋肉など遺伝的・先天的なものと、口呼吸や長期にわたるおしゃぶりの使用や指しゃぶり、舌で歯を押す癖などによる後天的なものがあります。

さらに一度開咬になってしまうと、その隙間に舌や唇が入り込む癖が発生して、症状が悪化することがあります。

前歯ではなく奥歯で舌を噛む癖がある人や、お口の大きさに対して舌が大きすぎる人などでは臼歯部(奥歯)での開咬が起こることもあります。

 

⑤過蓋咬合(かがいこうごう)

上下の噛み合わせが深く、下の前歯が上の前歯で隠れて見えない状態になる噛み合わせです。

専門的にはディープバイトとも呼ばれます。

過蓋咬合は咬み合わせが深いため、奥歯に力がかかりやすい噛み合わせです。

そのため、奥歯を噛みしめる癖がついてしまうことがあります。

また、食いしばった際には通常の噛み合わせよりも奥歯に負荷がかかりやすい状態となっています。

噛みしめや食いしばりは歯を少しずつ摩耗させるため、削れて短くなっていきます。これを咬耗と呼びます。

咬耗が進むと、知覚過敏を起こしやすくなったり、咬合力によって歯の根が折れるような事態を引き起こすこともあります。

原因としては骨格による遺伝的・先天的なものと、長期にわたる指しゃぶりや舌で歯を押す癖、唇を咥え込む癖などによる後天性のものがあります。

 

【不正咬合による悪影響】

①咀嚼力の低下

不正咬合によって噛み合わせが悪くなると、食べ物を上手く咀嚼することができなくなります。

咀嚼が不十分だと胃や腸に負担がかかりますし、周辺の骨や筋肉の成長を妨げる原因にもなります。

 

②虫歯や歯周病、病気のリスクが高くなる

歯列に凸凹があったり、重なっていたりすると、磨き残しができやすくなってしまいます。

また、上顎前突の方などは口が閉じづらいために、口腔内の乾燥を引き起こすこともあります。

口腔内が乾燥した状態は細菌が繁殖しやすいため、これも虫歯や歯周病のリスクを高める要因になります。

不正咬合は口呼吸を招くこともあります。

鼻呼吸であれば鼻がフィルターとなり、外部から侵入する菌やウイルスを遮断することができますが、口から入った菌やウイルスはダイレクトに体内に侵入してしまうため、口呼吸が慢性的になると風邪や鼻炎などの病気に罹りやすくなってしまいます。

 

③発音しづらくなる

発音・発語において歯はとても重要です。

歯や唇を利用して発音する音は非常に多いです。

上顎前突や下顎前突などの不正咬合がある場合、それらを上手く利用することができずに発音しづらくなることがあります。

 

④口の中を怪我しやすくなる

上顎前突の場合、転んだ時に前歯をぶつけやすくなり、歯自体を損傷してしまうことがあります。

また、過蓋咬合などは、舌や歯を傷つけることもあります。

口の中を自分で噛んでしまうと、そこから口内炎を発症することも少なくありません。

 

⑤筋肉疲労

不正歯列は噛み合わせのずれが起こりやすく、咬合圧が均等に分散されないために一部の筋肉だけが強く使われてしまうことがあります。

それにより顎関節症を引き起こしたり、周辺の組織にも影響し肩こりや頭痛につながることもあります。

 

⑥コンプレックスにつながる

出っ歯や受け口、しゃくれなどのワードはネガティブなものとして捉えられます。

精神的なダメージを受けるほどのコンプレックスを抱えている方も少なくありません。

歯列矯正を希望する方の多くは、コンプレックスを原因とすることが多いといわれています。

 

———–

 

異常が不正咬合の種類とそれによって引き起こされることのある悪影響です。

ひとくちに不正咬合といっても様々な種類があり、また不正咬合につながる原因というのも人それぞれです。

ご自身の嚙み合わせに疑問があったり、お子様の生え変わりの状況などに不安がありましたら、ぜひお気軽にご相談下さい。

2024年4月5日

🎏5月の休診日・振替診療、院長不在日のお知らせ🌿

 

5月1日(金)休診とさせていただきます。

5月10日(金)休診とさせていただきます。午後からは通常通り診療いたします。

5月19日(日)院長不在でございます。

5月26日(日)午後院長不在でございます。

 

5月6日(月)診療いたします。

 

そのほか、木・祝は通常通り休診でございますので、ご了承ください。

また、毎週水曜日院長不在でございますので、合わせてご承知おきください。

 

ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いいたします🙇

 

2024年4月1日

🌸4月の休診日のお知らせ📛

 

4月5日(金)院内勉強会のため、午前休診とさせていただきます。

午後からは通常通り診療いたします。

 

そのほか、木・祝は通常通り休診でございますので、ご了承ください。

 

ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いいたします🙇

 

2024年3月1日

黄ばみや茶色など、歯の変色について

 

こんにちは!今月のテーマは「歯の変色について」です。

歯の色の変化は日常生活の様々な要因によって引き起こされます。
今回はその主な原因や、その予防策や対処方法についてご説明させていただきたいと思います。

歯が黄ばんだり茶色く見えたりするその原因には、歯の表面に色素が付着する「外因性」のものと、

歯の内部が変色する「内因性」のものとに分けられます。

以下にその内容を詳しく書いていきたいと思います。

【外因性の変色】
1.食品・飲料による着色
コーヒーや紅茶、赤ワインなどの色素を含む飲料は、歯の表面に着色を残すことがあります。
カレーやトマトソースなどの色素の強い食品も着色の原因となります。

2.喫煙
喫煙をすることで、タバコのタールやニコチンにより歯に黄色い着色を引き起こします。
また、タールには粘着性があるために、飲食物の着色も付着しやすくなります。

3.清掃の不足
お口の中がきれいに清掃できていないと、歯の表面にプラーク(歯垢)が蓄積し、着色を引き起こします。
また、歯垢の中に含まれる色素を作り出す菌によって、歯垢がオレンジ色や緑色に変色することもあります。

4.修復物の劣化
歯の修復物、いわゆる詰め物や被せ物の劣化によっても、歯の色が変化して見えることがあります。
プラスチックを使用した詰め物や被せ物で治療を行った場合、プラスチックが劣化して色調の変化が起きます。
また、金属を使用している場合、金属成分が浸み出し、それが歯や歯茎に付着すると、黒っぽく見えることがあります。

5.虫歯
歯は通常、少し黄みを帯びた白色をしていますが、初期の虫歯になった歯は、艶がなくなり白っぽくなります。
これを専門用語で「白濁」と呼びます。
その後虫歯が進行してくると、今度は茶色や黒色として見えるようになります。

【内因性の変色】
1.薬剤による影響
歯の形成期(0〜12歳頃)にテトラサイクリン系の抗生物質を大量に摂取した場合、副作用として歯の変色を引き起こすことがあります。
また、歯の強化・虫歯予防に効果の高いフッ素ですが、これを過剰に摂取した場合にも白い変色が起きることがあります。

2.年齢による変化
歯の外側は、「エナメル質」という灰白色〜半透明の硬い組織で覆われており、その内側には「象牙質」という乳白色〜黄色い組織があります。
そして、加齢に伴いエナメル質は少しずつすり減っていきますが、内側の象牙質は黄色味が強くなっていきます。
そのため、歯が黄色っぽく見えるようになります。

3.歯の病気や外傷
虫歯や歯の根の病気、歯の外傷も歯の色を変化させることがあります。
上記で説明させていただいた象牙質のさらに内側に、歯髄と呼ばれる、いわゆる歯の神経があります。
虫歯治療などによりこの歯髄を取る処置を行なった場合や、虫歯の進行や歯を強くぶつけて歯髄が死んでしまうと、歯が徐々に黒っぽく変色してくることがあります。

【予防・対処方法】
ご自身でできる歯の着色対策は、プラークや色素の付着を予防することです。
着色を引き起こす食品や飲料の摂取を控えめにしたり、摂取後はなるべく速やかに水で口をすすぐかブラッシングを行います。

プラークの付着が長時間に及ぶと、歯石と呼ばれる硬さを持ったものに変化します。
歯石となってしまうとブラッシングでの除去は不可能となるので、歯科医院にて専門のクリーニングを行う必要があります。
また、そのほかの着色もクリーニングにて除去できることがあります。

以上のように「歯の変色」といっても、その原因は実に様々です。
定期的な歯科検診、適切な口腔清掃の維持などにより、歯の変色を起こさないよう予防することがとても大切です。
歯を美しく健康に保つため、まずは定期検診の受診を推奨しております。
そのほか、お口の中のお悩みや気になることがございましたら、併せてご相談ください。

 

2024年3月1日

気になったことはありませんか?口臭について

 

こんにちは!

さて、皆さんは自分のお口のにおいが気になったことはありませんか?

自分のお口のにおいが気になったことがあるか、という質問に対して、日本人は約9割の方が気になったことがあると回答したそうです。

さらに近年ではマスクをつける機会も多く、さらに気になりやすくなったことと思います。

今回はそのお口のにおい、口臭について詳しくお話ししていきたいと思います。

 

口臭には大きく分けて3つ、生理的口臭、病的口臭、心因性口臭に分けられます。

以下に特徴を記していきます。

 

① 生理的口臭

こちらは健康な人、そうでない人、どなたにでも起こりうる口臭です。

においの強い食べ物を食べた時にお口からにおいがする時があると思いますが、それも生理的口臭に含まれます。

また、朝起きるとお口から嫌な臭いがすることがありませんか?

これにはお口の中の唾液の量が関係してきています。

唾液にはにおいのもとになる細菌を洗い流したり、細菌の繁殖を抑える働きがあります。

分泌される唾液の量は、日中起きているときと比べて、夜間寝ている時には圧倒的に少なくなります。

すると、寝ている間にはお口の中で細菌が繁殖しやすい状況になってしまいます。

これが朝の口臭の原因となります。

 

② 病的口臭

こちらは病気が原因となって発生する口臭のことです。

糖尿病など全身性の病気が原因となることもありますが、この病的口臭で圧倒的に多いのは、お口の中の疾患が原因になっているケースです。

お口の疾患といっても様々なものがありますが、その中でも口臭と深くつながりがある疾患は虫歯と歯周病です。

まずひとつ、虫歯が進行するとタンパク質が細菌により分解され、不快なにおいを出します。虫歯が深く、かつ多い程、においは強くなります。

そして次に、歯周病が進行すると、歯と歯ぐきの境目に深さを伴う歯周ポケットができます。

この深い歯周ポケットにはプラーク(歯垢)や、それが硬くなった歯石が溜まり、強いにおいを発します。

プラークや歯石は細菌の塊であるため、それらが歯周ポケット内に溜まり続けると身体が拒否反応を示して、より歯周ポケットが深くなり細菌が溜まりやすくなるという悪循環に陥りやすくなります。

ほかには舌苔(ぜったい)と呼ばれる舌の上にできる細菌や老廃物などの塊、義歯の清掃不良、口呼吸によるお口の乾燥、唾液分泌の低下なども原因となります。

 

③ 心因性口臭

こちらは自臭症とも呼ばれます。

検査をしても口臭が認められず、本人だけが口臭があると思い込んでしまうケースを指します。

ストレスが溜まっていたり、精神的に不安定な状態の方、神経質であったり自責の念が強い方に多く見られます。

 

【においの種類】

においには複数の特徴、種類があり、それぞれ原因となる物質が違っています。

主に原因となる物質は硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドといいます。

勿論例外等もありますが、お口のにおいが気になったら原因追求の参考にしてみてください。

 

①硫化水素

卵が腐ったような臭いがします。起床時の口臭など、生理的な口臭の多くを占めています。

 

②メチルメルカプタン

生臭い魚のような臭いです。歯周病患者にみられる口臭です。

 

③ジメチルサルファイド

生ゴミのような臭いです。飲食物による一過性の口臭や、内臓の病気が原因です。

 

【改善するためには】

いずれの場合も、改善するには根本的原因を治療および除去する必要があります。

方法としてはまず口腔内清掃(セルフケア)、それに加え、歯科医院での定期的なクリーニング、虫歯治療、歯周病治療などがあります。

お家でのセルフケアにはどうしても限界があり、ご自身では歯の表面から完全に汚れを取り切ることはできません。

ですので、健康維持のためには歯科医院での機械を使った定期的なクリーニングは必須となります。

また、虫歯や歯周病は早期発見・早期治療がとても重要です。

そのためにも、定期検診も欠かさず行いましょう。

 

口臭と一言に言っても様々な原因があります。

他にも疑問やご質問等ありましたら、来院時にご相談ください。

 

2024年2月10日

🎎3月の休診日のお知らせ🍑

 

3月1日(金)院内勉強会のため、午前休診とさせていただきます。

午後からは通常通り診療いたします。

3月6日(水)午後15時(14時30分 最終受付)まで診療とさせていただきます。

その代わり、通常お昼休みである13時〜14時30分も診療いたします。

3月8〜11日院長不在のため、休診とさせていただきます。

 

そのほか、木・祝は通常通り休診でございますので、ご了承ください。

 

ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いいたします🙇

 

2024年2月10日

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