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医院ブログ・お知らせ

🎎3月の休診日のお知らせ🍑

 

3月1日(金)院内勉強会のため、午前休診とさせていただきます。

午後からは通常通り診療いたします。

3月6日(水)午後15時(14時30分 最終受付)まで診療とさせていただきます。

その代わり、通常お昼休みである13時〜14時30分も診療いたします。

3月8〜11日院長不在のため、休診とさせていただきます。

 

そのほか、木・祝は通常通り休診でございますので、ご了承ください。

 

ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いいたします🙇

 

2024年2月10日

非常時の口腔ケアについて

こんにちは!

さて、今回は万が一災害が発生した際の、口腔ケアについてお話していきたいと思います。

まず、なぜ災害時にも口腔ケアが必要かということですが、口腔内に適切なケアを行わないと、

口腔内で細菌が増加したり、栄養不足やストレスによる抵抗力の減少、嚥下機能の低下などを引き起こします。
こういった状態で食べ物が気管に入る(誤嚥)と、細菌の感染などにより肺炎などの病気に罹ってしまうことがあります。
誤嚥性による肺炎はここ数年でもわが国の死因の上位に位置している大変危険な病気です。

誤嚥性肺炎について特に注意しなくてはならないのは、高齢者の方です。
高齢者の方は加齢により飲み込む能力が低下しており、誤嚥が起きやすい状況にあります。
入れ歯を装着している方は、毎食後は入れ歯を外し洗うようにしてください。
水が自由に使えない場合は、ティッシュペーパーで汚れを拭い取るようにしましょう。
最低でも一日に一度は行っていただくと良いかと思います。
もし義歯洗浄剤や義歯ブラシが使えるようであれば、そちらも取り入れてください。

こういったトラブルが起きないようにするために、災害時であっても口腔内は清潔に保つ必要性があります。
歯ブラシで清掃するのが一番理想的ではありますが、中々手に入らないこともあるかと思います。
その際は、食後に少量の水やお茶でゆすぐようにするか、ティッシュペーパーで拭うだけでも構いません。
水を多く用意できない場合は、ブラシの汚れをこまめにで拭いながら歯磨きを行い、最後に少量の水を2,3回に分けお口をゆすぎます。

また、液体歯磨きを使用していただくのも良いかと思います。
液体状なので、お口の中全体に素早く行き渡らせることができますし、歯磨き後にうがいをする必要がないため、薬効成分をお口の中に長く留めておけます。
汚れを軟らかく、落としやすくしてくれる利点もあります。

いざという時のために、非常用の持ち出し袋の中に、歯ブラシや液体歯磨きの用意をしておくと安心かと思います。
最近では水のいらない歯磨きシートなども市販されているため、そういった物を取り入れていただくのも良いかもしれません。

また、口腔内が乾燥していると細菌が繁殖しやすくなります。
唾液にはお口の中を健康に保つ働きもあるため、唾液が出るようにすることもとても重要です。
水分が取りづらい状況になることも多く、口腔乾燥に陥りやすいですが、唾液腺マッサージにより乾燥の改善が見込めます。
耳の下の顎の付け根やあご下には唾液腺があるので、そこを指先で揉むようにすると効果的です。

日ごろからの口腔ケアを習慣づけておくと、非常時であっても柔軟に対応しやすくなります。
口腔ケアについて知りたいこと、分からないことなどがあればお気軽にお声がけ下さい。
皆さまが心穏やかに過ごされることをお祈りしております。

2024年1月21日

👹2月の休診日と院長不在日のお知らせ🍫

 

2月9日(金)院内勉強会のため、午前休診とさせていただきます。

午後からは通常通り診療いたします。

月5〜7院長不在でございます。(診療は行なっております)

2月11日は診療いたします。代わりに、12日は振替で休診とさせていただきますのでご注意ください。

 

そのほか、木・祝は通常通り休診でございますので、ご了承ください。

 

ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いいたします🙇

 

2024年1月20日

妊娠中の口腔内の変化について

 

こんにちは!

今回は妊娠中の口腔内に置きやすい変化、その対処法について取り上げています。

【妊娠中の口腔内の変化】
⓵虫歯になりやすくなる
妊娠をすると、唾液の量が減るとされています。
唾液には、虫歯になりかけて軟らかくなった歯を、再石灰化といって硬く強化するとても大切な作用が含まれています。
唾液の量が減るということはこの作用が働きづらくなるうえ、自浄作用というお口の中をきれいにする効果も落ちてしまいます。
また、つわりによる嘔吐によって胃酸が歯に触れたり、食べ物の趣向が変わって酸性の強いものを摂取したり、

一度にたくさんの食事が摂れないために数回に分けて食事をしたり、間食が増えてしまったりなどの変化が表れる方が非常に多くみられます。
そして、以上のことはどれも、お口の中が中性から酸性に傾くことに繋がります。
酸性の状態というのは、簡単に説明をすると虫歯が出来やすい環境ということになります。
また、つわりによって歯磨きを行いにくいことも多く、これも虫歯になりやすくなる大きな要因です。

⓶歯肉炎・歯周炎になりやすくなる
妊娠中はホルモンバランスが変化し女性ホルモンが増加しますが、それを好む細菌がいるために、歯肉炎や歯周病になりやすくなるといわれています。
そして、その炎症によって生まれる物質が血液を介して全身に波及すると、子宮を収縮させる物質の分泌が促され、本来の出産予定日よりもはやく子宮収縮が引き起こされてしまい、早産や低体重児のリスクが高くなると言われています。
重度の歯周病の人が早産となるリスクは、歯周病でない人に比べて7~8倍ともされています。
加えてタバコやアルコールなども摂取している人は、さらにリスクが高まります。

【対処法】
まず、なるべく間食を含めた食事後には歯磨きをしましょう。
歯磨きができないタイミングのときは、なるべく糖分の入ったものは避けてください。

歯磨きのときに気持ち悪くなってしまう方は、ヘッドの小さな歯ブラシを使うと、喉や舌などに触れづらくなるため、気持ち悪くなるのを防ぎやすいです。
また、歯ブラシを動かす際にもなるべく動きは小さく、そして奥に向かって揺り動かすよりも、手前に掻き出すように動かしてもらうとよいです。
姿勢も少し前かがみ気味にすると、気持ち悪さが軽減されることが多いとされていますので、試してみてください。

歯磨きの際には歯磨き粉を使う方が多いかと思いますが、このときにおいの控えめな歯磨き粉を使っていただくのも良いと思います。
さらに洗口剤を歯磨き前に使っていただくと、汚れが落ちやすくなるためこちらもおすすめです。
しかし、身体にストレスがかかることが一番良くないので、なかなか歯磨きもままならないというほどであれば、あまり神経質にならずに調子の良いときに磨くという心持ちで居ていただくのも良いかと思います。
妊娠中というのは非常にデリケートな状態ですので、どうぞ心身に負担のかからないようお過ごしください。

妊娠中はお口のトラブルがとても起きやすいため、歯医者さんでの検診とクリーニングが非常に重要となってきます。

健康に過ごしていただくために、体調のよろしい時にぜひ歯科医院へとお越しいただければと思います。

 

2024年1月20日

🌄1月の休診日と院長不在日のお知らせ⛷

 

1月12日(金)院内勉強会のため、午前休診とさせていただきます。

午後からは通常通り診療いたします。

1月14日午前、15〜17日、22〜24日、29日、31日院長不在でございます。(診療は行なっております)

 

そのほか、木・祝は通常通り休診でございますので、ご了承ください。

 

ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いいたします🙇

 

2024年1月6日

🎄12月・年末年始の休診のお知らせ🎍

 

・12月9日(金)院内勉強会の為、午前休診となります。

・12月27日(水)午後〜年明け1月4日(木)休診となります。

1月5日(金)から通常通り診療いたします。

 

ご迷惑お掛け致しますが、ご理解ご協力お願いいたします🙇

そのほか、木・祝は通常通り休診でございますので、ご了承ください。

また、毎週水曜日は院長不在でございますので、合わせてご承知おきください。

 

年末はご予約が混み合うことが予想されますので、検診等ご希望の方はお早めのご予約をお願いいたします。

2023年11月20日

気になる症状はありませんか?口腔粘膜疾患について

こんにちは!

今回のテーマは「口腔粘膜疾患」です。

口腔粘膜疾患は、唇、歯肉、舌、頬の内側などの、お口まわりの粘膜に発生する病気の総称です。

その症状は実に様々であり、びらん(皮膚の表層の欠損)、潰瘍(びらんよりも深い欠損)、腫瘤(こぶやしこり)、水泡(水ぶくれ)など多岐に渡ります。

ここからは、代表的な口腔粘膜疾患の症状などについて紹介していきたいと思います。

 

———-

◯白板症(はくばんしょう)

口腔粘膜、特に頬の粘膜や舌、時には歯肉にみられる白い病変で、擦っても除去できない白斑のことをいいます。

また、その症状が長期にわたって残り続けるのも特徴です。

びらん、ただれを伴うこともあり、ものが当たると痛んだりしみたりすることもあります。

白板症は比較的頻度も高く、中でも舌にできたものは悪性化しやすいといわれており、前癌病変(癌に移行する恐れがある病気)の代表的なものとされています。

約10%前後が悪性化、つまりは癌に移行するといわれています。

【原因】

明らかにはなっていませんが、一般的に悪い歯並びや尖った虫歯や差し歯、合わない義歯によって口の中を噛んでしまったり、

傷つけてしまったりなどの機械的刺激が主な原因と考えられています。

また、喫煙やアルコールによる刺激、加齢、ビタミンAやBの不足、カンジダやヒトパピローマウイルスなども関係するといわれています。

【治療】

主な治療方法は手術です。また、ビタミンAを投与したり、禁煙により治癒することもあります。

白い部分が厚いもの、隆起しているもの、びらんや潰瘍を伴うものは悪性化(癌化)する危険性が高いといわれています。

長年かかって悪性化することもあるため、長期にわたって経過観察をする必要があります。

 

◯紅板症(こうばんしょう)

紅色肥厚症ともいわれ、舌、歯肉、その他のお口の中の粘膜に発生します。

鮮やかな赤色で、表面はビロード状をしています。境界ははっきりと明瞭なことが特徴です。

びらんや潰瘍を伴うこともあります。

最初の症状として、多くの場合は刺激痛があります。

50%前後が悪性化、つまりは癌に移行するといわれています。

【原因】

明確な原因はわかっていませんが、白板症と同じように悪い歯並びや尖った虫歯や差し歯、合わない義歯の機械的刺激、喫煙、アルコールによる刺激、加齢、ビタミンAやBの不足などが主な原因と考えられています。

【治療】

手術で切除するのが望ましいとされています。

癌へ移行する危険性が高いため、治療後にも長期的に経過観察を行う必要があります。

 

◯口腔カンジダ症

カンジダ・アルビカンスという真菌、いわゆるカビによっておこる口腔感染症です。

舌や頬などの口腔粘膜に白い苔のようなものができます。

この白苔はガーゼなどで拭うと剥がれます。剥がしたあとは赤く腫れ、痛みや出血が出ることもあります。

また、舌がピリピリと痛んだり、味覚障害が出ることもあります。

紅斑性カンジダ症というものもあり、こちらは白苔はできません。

粘膜の萎縮やびらん、赤い腫れや痛みが出るのが特徴です。

病変が慢性に経過した肥厚性カンジダ症では、上皮が分厚く変化し、白苔は拭っても剥がれません。

こちらは悪性化する恐れがあります。

【原因】

カンジダ菌は元々口腔内に存在する細菌で、通常は悪影響を及ぼしませんが、

身体の免疫力が低下したときや、薬を服用したことで常在菌のバランスが崩れたときなどに症状を引きおこします。

口腔乾燥や不清潔な義歯なども原因になり得ます。

【治療】

口腔内の清掃、抗真菌薬を含むうがい薬や塗り薬を使用します。

また、抗真菌薬の内服を必要とすることもあります。

肥厚性の場合は外科的に切除をすることがあります。

 

◯再発性アフタ

直径数ミリ大の円形や楕円形の浅い潰瘍のことを指します。

潰瘍の表面は灰白色~黄白色の膜状のもので覆われ、周囲は赤くなっています。

食物や歯ブラシなどが触れると、鋭く強い痛みを覚えます。

また刺激性の食物や熱いもの、塩辛いものがしみることもあります。

アフタそのものは何もせずとも1~2週間ほどで治ります。

アフタが再発を繰り返す場合を再発性アフタといいます。

なお、慢性再発性アフタはベーチェット病という別の疾患の症状として生じることもあります。

【原因】

主な原因は不明といわれています。

機械的刺激、遺伝性、極端な疲労、ストレス、あるいは偏った栄養摂取など、いろいろな要素が絡み合って発症するとされています。

【治療】

副腎皮質ステロイド薬入り軟膏やシール状の薬、うがい薬を投与しますが、ときに内服薬を用います。

 

◯扁平苔癬(へんぺいたいせん)

皮膚や粘膜にできる、周囲に発赤を伴う白いレース状の病変です。

角化性(皮膚の表層が厚く硬くなる現象)で炎症を伴い、しばしばびらんや潰瘍を形成し、触れると痛みやしみる症状があります。

まれに悪性化することもあります。

【原因】

明確な原因は不明とされていますが、歯科用金属によるアレルギーや遺伝的な要因、自己免疫疾患、ストレスなどの関与が考えられています。

【治療】

局所的には、うがい薬や副腎皮質ステロイド薬を含む軟膏を用います。

歯科用金属によるアレルギーが疑われる場合は、アレルギー検査を行い、原因と思われる詰め物や被せ物を除去します。

 

◯口腔乾燥症(こうくうかんそうしょう)

さまざまな原因によって唾液の分泌量が低下し、口の中が以上に乾燥している状態のことを指します。

症状としては、口が渇く、ねばねばする、喋りにくい、飲み込みにくい、味覚がおかしい、舌が痛い、口臭の発生、入れ歯を装着しにくい、唇が切れる、など多岐にわたります。

また、唾液には口の中や歯を保護、強化する役割があるため、唾液が不足することで口の中の衛生状態が悪くなり、虫歯・歯周病・カンジダ症などに罹りやすくなる恐れもあります。

口腔乾燥と強い結びつきのある疾患として、シェーグレン症候群というものがあります。

シェーグレン症候群では唾液腺の分泌機能が著しく障害され、口の乾燥がみられます。

この疾患では、同時に涙の分泌量も減少し、目の乾燥もみられます。

【原因】

唾液分泌量の減少、口呼吸、薬の副作用などがあります。

また、疾患がある場合、高熱などによる多量の発汗や多尿などの影響で引き起こされることもあります。

【治療】

シュガーレスガム、酸味の強いものなど唾液分泌を促進させるものを摂取する、人工唾液で唾液を補充するなどの対症療法が効果的です。

シェーグレン症候群による口腔乾燥に対しては、唾液分泌を促進させる薬剤である塩酸セビメリンや塩酸ピロカルピンという薬が、高い効果を認められています。

全身性疾患の部分症状の場合は、原因疾患に対しての治療が必要になります。

 

◯ヘルペス性口内炎(へるぺすせいこうないえん)

一般には無症状の感染ですが、数パーセントの確率でヘルペス性口内炎として症状があらわれます。

喉の表面や舌、口腔内、唇など幅広い場所に発疹や水疱、びらん、強い痛みなどが発生します。

また、発熱や倦怠感がみられることも多いです。

完治せずに再発を繰り返すだけでなく、免疫力の低下によって再発する点が特徴です。

【原因】

単純性ヘルペスウイルスによるものです。

ほとんどが初感染といわれています。

ヘルペスウイルスをもつ人との接触、飛沫によって感染をします。

【治療】

単純ヘルペスウイルスを抑える薬を内服します。

また、必要に応じて痛み止めや口内炎のためのビタミン剤を服用することもあります。

食事が困難な場合には、点滴やチューブで栄養を補給する必要があります。

 

◯帯状疱疹(たいじょうほうしん)

神経が支配する領域に一致して、発疹が多発します。

とくに三叉神経という領域の顔面皮膚に好発します。

広い範囲に帯状に発赤と小さな水疱ができ、身体の左右どちらかにブロック状に発生し、全身に拡がることはありません。 

口の中や歯にチクチク、キリキリとした痛みや感覚の変化が出ることもあります。

強い痛みを伴い、重症化する場合もありますので注意が必要です。

【原因】

以前に感染したヘルペスウイルスが神経内の付け根に残っていて、免疫力が低下するとそれが活性化されて発症します。

【治療】

抗ウイルス薬、消炎鎮痛薬のほか、抗菌薬の投与を行います。

重症の場合は入院が必要となり、食事が困難な場合には、点滴やチューブで栄養を補給する必要があります。

 

◯手足口病

夏に流行しやすい特徴があります。

患者のほとんどは小児ですが、まれに大人にも感染します。

口腔内や舌、唇、それと手足などに小水疱ができ、しばしば痛みを伴います。

【原因】

コクサッキーウイルス、エンテロウイルスなどによる感染です。

【治療】

口腔および全身症状は軽く、特に治療はせずに自然治癒します。

全身症状が強い場合は、対症療法として痛み止めや軟膏が処方されます。

 

◯ヘルパンギーナ

喉に近いところに発赤および多数の小水疱ができます。

小水疱は破れて口内炎となります。

夏に流行しやすく、小児にみられることが多いのですが、まれに大人にも発症します。

手足口病とよく似た疾患ですが、違いとしてはこちらの方が口腔内の奥、喉側に症状があらわれること、40度に近い高熱が出ることがあげられます。

【原因】

コクサッキーウイルス、エンテロウイルスによる感染です。

【治療】

対症療法が中心となります。

小児の場合は栄養、水分補給に気を注意をします。

———-

ここまで読んでいただきありがとうございました。

お口の中は歯や食物によって刺激を受けやすいうえ、多数の常在菌が存在するため、症状が変化しやすいことが特徴です。

そのため、診断および原因の特定が困難な場合も少なくはありません。

中には極めて危険なものも存在するため、気になる症状がある場合は、ぜひご相談ください。

2023年11月20日

🍁11月の休診日と院長不在日のお知らせ🍂

 

11月10日(金)院内勉強会のため、午前休診とさせていただきます。

午後からは通常通り診療いたします。

11月1日、7〜8日、13〜15日、20〜22日、27〜29日

院長不在でございます。(診療は行なっております)

 

そのほか、木・祝は通常通り休診でございますので、ご了承ください。

 

ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いいたします🙇

 

2023年10月18日

お家で使えるフッ素製材(歯磨き粉)について

 

こんにちは!

今回のブログでは、フッ素の入った歯磨き粉について、詳しくお話ししていきたいと思います。

フッ素には虫歯予防の効果、歯を強化してくれる効果など、お口の中の健康を推進してくれる作用が沢山ある、とても心強い味方です。
ぜひとも生活の中にフッ素含有の歯磨き粉を取り入れていただきたいと思います。

○配合されているフッ素の濃度
市販の歯磨き粉にはフッ素が配合されているものが多く存在しています。
パッケージを見ると、フッ素が配合されているかどうか、配合されている場合は濃度はどれくらいなのかが必ず記載されています。
現在、日本では上限値1,500ppmまでフッ素を含有させることができると定められています。
つまり、それに近い数字であればあるほど、フッ素がもたらす虫歯予防や歯の質の強化の効果が期待できるということです。
ただ、年齢によって推奨される濃度には違いがありますので、特に小さなお子様が使用される際はご注意ください。
前回のブログでも記載をいたしましたが、以下に年齢ごとの濃度を記載いたしますので、参考にしていただければと思います。

 

歯が生えて〜2歳:1,000ppm、米粒程度(1~2mm程度)

35歳:1,000ppm、グリーンピース程度(5mm程度)

6歳〜成人:1,500ppm、歯ブラシ全体(1.5cm~2cm程度)

〈4学会合同のフッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法より〉

 

○フッ素製剤の性状
歯磨き粉にはいろいろな性状のものがあります。
具体的に述べると、ペーストやジェルなど、その形や質のことをさします。
以下にそれぞれの特徴を説明いたします。

①ペースト
一般的に販売されている歯磨き粉によくみられるタイプです。
高濃度のフッ素が含まれることが多いです。
また、多くの製品には歯磨き粉を泡立たせる効果をもつ発泡剤が含まれているので、
少量でも隅々に行き渡るという利点があります。
そして、研磨剤も含まれていることが多いため、着色を落としやすいです。

②ジェル
こちらも、高濃度のフッ素が含まれることが多いです。
ジェル状なので柔らかく歯にまとわりやすく、お口の中自体にも留まりやすいので、成分の効果が期待しやすいです。
歯磨き後の仕上げなどに用いることもできます。
また、発泡剤が含まれないので、泡立ちによって磨きづらさを感じやすい方、お子様などに使っていただきやすいです。
そして、研磨剤も含まれていないため、歯や歯肉にあまり刺激を加えたくない方、知覚過敏が気になる方にもおすすめです。

③フォーム(泡)
フッ素が含まれる製品は少なく、含まれていても低濃度、低量のものが多いです。
半液状なので、お口の中全体に素早く行き渡らせることができます。
うがいをしなくてもいい製品もあるため、歯磨き粉内の成分をお口の中に長い時間留めておけます。
研磨剤が含まれていないため、ジェルよりも広がりやすいものがいいけれども、お口の中への刺激が気になる方におすすめです。
また、唾液が出づらくお口の中が乾燥しやすい方は、ペースト状のものだと上手く泡立たないことがあります。そういった方にも適していると言えます。

④液体
フッ素が含まれている製品は少なく、含まれていても低濃度、低容量のものが多いです。
液体状なので、お口の中全体に素早く行き渡らせることができます。
また、歯磨き後にうがいをする必要がないため、成分をお口の中に長く留めておけます。
お水が使えないタイミング、災害時などにも役立ちます。
研磨剤を含まないため、歯や歯肉へ刺激をあまり与えたくない方にもおすすめです。
ただ、これだけでは汚れを落とすことはできないため、しっかりとブラッシングをする必要はありますので、注意してください。
汚れを軟らかく、落としやすくしてくれるので、歯磨き前に使っていただくとより効果的です。

このように性状によって様々な違いがあるので、ご自身に合った歯磨き粉を選んでみてください。
ご注意いただきたいのが、歯磨き粉の成分はうがいで流れていってしまいやすいです。
そのためなるべく少量のお水で一回だけゆすいでいただくのが最適なのですが、泡をしっかり洗い流したいという方もいらっしゃるかと思います。
そういった時は、ペースト状のもので磨いたあとに、お口の中に留まりやすいジェルでコーティングをする使い方がおすすめです。
もちろんはじめからジェルで磨いていただくのも良いのですが、着色が気になる方や、泡立ちによる爽快感を欲しい方は、ペースト状のものであればどちらの利点も得ることができますので、ぜひ試してみてください。

当院でも、様々な性状の歯磨き粉を取り扱っています。
いくつかの製品は検診の際に試すこともできますので、気になることがあればお気軽にお声がけください。

2023年10月6日

🍠10月の休診日のお知らせ🎃

 

10月6日(金)院内勉強会のため、午前休診とさせていただきます。

午後からは通常通り診療いたします。

 

そのほか、木・祝は通常通り休診でございますので、ご了承ください。

また、毎週水曜日は院長不在でございますので、合わせてご承知おきください。

 

ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いいたします🙇

 

2023年10月2日

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※土日も診療しております。
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